ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

母と おやつと 血糖値と

   ヨメの実母は施設にいる。車イスにチョコンとのって、うたた寝。糖尿病なので血行が悪く足のつま先が紫色になっている。もちろん、食事は糖尿病食。朝、インシュリンを打つ。

   この母、いつもヨメに訴える。

「お腹が空いて寝られないの。巻き寿司が食べたいの。」

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    85歳を過ぎて、食事制限もなかろうと、ヨメ、隠れて差し入れをしていた。が、義父母を看るようになって、ふっと思った。

「勝手に差し入れして、病状悪化したら世話をしている姉に迷惑がかかっちゃう。」

 

   姉にヨメの罪状を告白。2人で母の主治医と「母のおやつ」について相談した。

「おやつ」を与えてもよいか?

ヨメとしては、月に一度くらいは巻き寿司一切れ、食べさせてあげたい旨を恐るおそる言ってみた。

   ドクター👨‍⚕️が言う。

「それは、酷でしょう。週に一回ぐらいだったら大丈夫ですよ。1週間頑張ったご褒美に。」

「それと、食べた時は、「食べた。」と施設の人に知らせてくれれば、血糖値の数値も読みやすいです。」と・・・。

 

   血糖値が高く、不思議に思ったドクターや施設の方が「何か食べたの?」って聞いても、母は頑として「何も食べてません。」と言うという。

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うそつき〜。

そういえば、差し入れたお菓子を布団の間に隠していたな・・・。

 

   ドクターとの面談内容を聞いた母・・・。

ニコ〜。本当に嬉しそう。

もっと、早く相談すればよかったな。

 

   やはり介護は1人じゃつらい。

いろんな人の手を借りて、知恵を借りて、ゆる〜く、やってまいりましょう。

 

    超高齢化社会の到来。ヨメたちの代の時は、自分たちで何とかしなくっちゃならんだろうな。心も身体も健康でいられるように、

                Be at peace       平和な心で

               be with peace,    平和と共に

                       be “ I “         ほんとうの自分でいる