「・・・しよう。」
「なに?」ばあちゃん、聞こえないよ。
「山分けしよう。」
なんと‼️ 「なにを?」
突然、ばあちゃんがヨメにささやく。
一体なにを山分けするというのか?
「じいさんの保険金・・・」
ばあちゃん、ますます小声でささやく。
あー、わかった❗️じいちゃんはかれこれ35年、某会社のガン保険を月々3,840 円かけていた。が、もう85歳。今さらガンになっても治療しなくていい、ということで先日解約したのだ。「掛け捨て」かと思っていたら、払戻金が6万円、通帳に振り込まれる、と先日、連絡があったのだ。
「ばあちゃんが払ってきたんじゃけん、ばあちゃんがもらっときんさい。お金は持ってたほうがいいよ。」
ヨメ、ばあちゃんにアドバイス。
ばあちゃん、頑として「うんにゃ (=No!)❗️」
指を3本立てて、
「じいさんには、こんだけ。」
「残りは、あんたとワシとで、こんだけずつ、山分けしよう!」
右人さし指を1本☝️と左手パー✋。
笑える〜 🤣。
じいちゃんに内緒で、ばあちゃんとヨメで1万5000円ずつ山分けしようと言う。
頂きましょうかね ♬ 💓
ヨメ、共犯・・・🤫
「同居も悪くない!」な〜んて思った1日。
ヨメ・・・現金な人。
ばあちゃんが、言ったことを忘れないうちに
さあ、銀行に急がなくっちゃ💨 🏧 ・・・。