一階に降りると、何やら不穏な空気・・・。
ばあちゃんがフリーズしてる。
「どうしたの?」
聞いてみたが、じいちゃん、ばあちゃん、2人とも無言。😑
こういう場合は、ヨメ、関わらないのが賢明。
ソッと、二階に上がろうとした瞬間、ばあちゃんがヨメの服をつかむ。
キャー‼️無念、つかまっちゃった。
ばあちゃん、小声でヨメに言う。
「まだ足が痛いけど、自分で歩いて友だちの家に行ってくる。」
えー!待ってよ。
まだ、足が痛いんでしょ。
連れて行ってあげるよ!
悪化すると後々大変なんだから!
じいちゃんがにらむ!
「ほっとけ!」
は〜ん、そういうことか。
この1ヶ月半、ばあちゃん、右ひざが痛くて自力で外出できない。なのでヨメにお呼びがかかる。
「ちょっと、友だちの家に連れてってーや。」
連れて行くということはもちろん迎えにも行くのだ。そのやりとりを見てじいちゃん、
「何様のつもりか!」
って、ばあちゃんを一喝したらしい。
じいちゃんの考えはこうだ!
『病院とかは仕方ないけど、遊びに行くのにヨメを使うのはイカン!自分で行けないなら我慢して少しはじっとしとくべきだ!』
確かに!そうなんだよ、じいちゃん。
でもね、
脳梗塞をしてテレビやラジオの情報を脳でうまく処理できないばあちゃんにとって、一日中、部屋でじっとしておくことは今は無理なんだよ。
世界中の不幸を背負い込んだような顔をしてため息ばかりついている・・・。このままじゃ、認知症が進んじゃうよ〜。
ただ、当たり前のように言われると、ヨメも時々、しんどいんだよね〜。
たまには、じいちゃんのカミナリもいいか^_^
だ・け・ど・
何でじいちゃん、あんなに怒ったんだろう?
人は自分に禁じていることを、他人、特に近しい人が平気でやっていると猛烈に腹を立てる傾向があるそうだ。
じいちゃんも我慢してるのかな?
じいちゃん、肺気腫で動けないので一日中、テレビの前に座ってる。
我慢している自分を、もっと労わってほしいと思ってるサインなのかな?
わかんね〜。
結局ね、やっぱり
年取っても自分で自立して動けるってのが大切なんだな、って痛感。
人類は直立二足歩行とともに進化を遂げている。重い頭をうまく重心にのせ、さまざまな筋肉と関節が協調して働くことで歩行を可能にしている。当たり前のようだけど、結構高度な動きじゃね⁉️
カラダを知れば、ラクになる〜!って事で
ヨメ、「TAOエナジー気づきの体操」実践中♫