ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

祭り

   ヨメの古里。

賑やかな町・・・であった。

一本筋の商店街

鉛筆買った文具店

「いつも通りに」の散髪屋

横道それて酒屋さん

薬屋、肉屋、本屋に八百屋

「寄って行きんさい。」

近所のおばちゃんが声をかけてくれたっけ。

 

    駐車場が増えたなあ〜。

 

    ヨメ、十数年ぶりに故郷のお祭りに行ってきたー。

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    祭りの賑わいはヨメの知るそれとは違ってた。人が少なくなったな・・・。

それでも、太鼓の音に心が弾む。

「やぶ 👹」に泣き叫ぶ子供たち。

随分と時間が経ったな、と今は亡き祖父母や父、叔父を思い出す。

 

   祭り・・・神に感謝し、自然の恵みに感謝する。日本では、自然のあらゆるものやことに神が宿っていると考えられている。

ヨメはこの考え方が好きだ。

    高齢化が進み、田畠を手放す人も増えた。

稲穂の実りを子供たちは身近に見られない今日。

戦後数十年で人々の暮らしは変わった。便利な世の中になったもんだ。便利になるにつれて、失うものもある。

    祭りの心意気、自然、ご先祖様や神様、仏様、something great への感謝の気持ち・・・受け継がれるといいな。

 

   「元気じゃったか?来たんじゃね。」

懐かしい声に振り向く。

ああ、みんなも元気だったのね〜。