叔母の49日法要。
独身息子を2人残して旅立ってしまった。
「おやすみ」って言って、朝には旅立っていた。
本人もビックリしただろうな。
79年間のこの世での滞在。
法要後、叔母の持ち物を片付けることになった。
大量の洋服。
ああ、そうであった。
オシャレだったな・・・。
1枚ずつ手に取り想いを・・・そんな時間なーい❗️
ごめんね。叔母ちゃん。
みんなでさっさと片付ける。
「やっぱり、早目に断捨離だね〜。」
「いつどうなるか分からないからね。」
「似たような服がたくさんあるねー。」
叔母は地団駄踏んでいるに違いない。
『しまった!整理しとけばよかったわ。あー、その服、高かったのよ〜。』な〜んてね。
ヨメも捨てられないモノがたくさんあるけど、使わないものは早目に整理いたしましょう。
残された人たちの手を煩わさぬように・・・。
ヨメが逝く時は家族に笑っていてほしいな。
「母さん、結構好きなことしたよねー。この世に飽きちゃったんだね。あっちでも遊ぶんだろうね。」ってね。
そしたらヨメ、みな様に分かりやすくサインを送ります。
ヨメの父のように、襖をガタガタゆらすとか、
祖父のように、いきなりロウソクの炎を大きくするとか、
友人のように羽根を頭上から舞い落とすとか・・・。
まあ、まずは断捨離だね。
物は増やさない、ため込まない、
使わないものは処分、処分!
家も軽く、心も軽く、人生も軽く。♫