じいちゃん86歳。ばあちゃん84歳。
十分、ご長寿さんである。
最近の朝の会話は決まってばあちゃんの自慢話から始まる。
「デイサービス」のくじ引きで1等を引き当てたお話。
今朝で3回目。じいちゃんはニコニコして新聞を読んでいる。
さすが、スルーの達人である。
っていうか、聞こえないのかもねー。
最近、常々思うのである。
長寿のごほうび・・・。
それはきっと
「忘れる能力」と「わがままを貫く能力」。
マジで2人ともその能力に長けてるわ〜。
でないと、この世はやってらんないよねー!
空気読んでちゃ、長生きはできん。
ばあちゃんからのアドバイス。
「80歳までに遊んどきんさい。80を超えると何もしたくなくなるけえの〜。体力は落ちるしの〜。」
ばあちゃん、大丈夫です。
体力落ちても口は達者でございます。