出勤したツレからの電話。
「ウォンツに行列ができてた!マスクが入るのかも。」
最近、とんとマスクの入荷がストップしていたが・・・。
ヨメ、化粧もせず、家を出る。
ひょえ〜‼️
すでに7、80人の列か!
それもヨメの住む町で、である。並んでいるのは高齢者ばかり。
どっから情報が入るのだろう?と考えながらヨメも列に加わる。
朝7時55分。
開店は9時である。先は長い。
開店10分前、ヨメ、突然の腹痛に苦しむ・・・。トイレに行きたいが列を離れられない。
ピンチ〜‼️
って、思っていた矢先、救世主登場❣️
ばあちゃ〜ん!😭
お〜!
助かった。
ばあちゃんにバトンタッチしてヨメは急いで帰宅し、事なきを得た。
ふぅ〜。
我が町では高齢者たちが都会に暮らす子どもや孫のためにマスクを入手しようと店頭に並ぶ。「なんとかしてやりたい」の一心である。
親はいつまでたっても親なのである。
無償の愛・・・、か。
ばあちゃんが7枚入りのマスクを買って戻ってきた。やはり箱は買えなかったらしい。
ばあちゃん、開口一番、
「あんたあ、便所は間に合ったか?」
はい、ありがとう。💕
今回の新型コロナウイルス、一刻も早く収束してほしい。
と、同時に、この災難の中に、家族を思い、国を思い、世界の人々を思う私たちの内にある「愛」に気づき、目覚める時でもあるな、とヨメは感じる次第である。
助け、助けられて、人はこの世に生きている。誰もが幸せになるために生きているんだ。