今日は晴天。昼からばあちゃんとばあちゃんの友だちを連れてお出かけした。
行き先は「たけはら」。
遥か平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から「安芸の小京都」と呼ばれている。江戸時代の製塩業が町に繁栄をもたらした。
竹鶴酒造は、ニッカウィスキーの創業者で「日本のウィスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝の生家としても有名である。平成26年のNHK連続テレビ小説「マッサン」のモデルにもなった。
2月は「ひな祭り🎎フェスティバル」で華やぐ町並みのはずであったが、今年はコロナ禍で行事は中止、人もまばらである。小さな小さな町並み保存地区である。
は‼️
歴史に思いを馳せながら歩いていると、すっかりばあちゃん達を忘れてしまっていた。
ど、どこだ⁉️
ちょっと前にいたー。
ボーッと立っている・・・ように見える。
楽しいのだろうか?
ばあちゃん達に映る風景とヨメのとは違うのかもしれない。若い子達が赤いポストを見つけて大はしゃぎ。写メってた。珍しいの❓
(↓この画像はサイトからお借りしました。)
昭和生まれのヨメと平成生まれの若者たちの目に映るものも違うんだな。
時代は流れる。
ヨメたちの暮らすこの現代を、いつかの人々が振り返ることがあるのであろうか?
保存したい、と思えるものがあるのであろうか?
「今」もやがて「過去」になる。
私たちは、時代の流れの中であまりにも小さい存在である。しかし、今は「自分の番」である。自分の番を、いかに生き抜くのか?
いかに演出するのか?
自分次第・・・なんだな。
ヨメの舞台の配役・・・。
やっぱ主役はヨメであろう。
さしずめ、ばあちゃんは主要な脇役1だな。
古い町並みを歩きながら、
ヨメは思うのです。
過去の人々が生きたように、ヨメも生きる。
特別なことは何もないけど、ヨメ劇場は毎日開演、でございます。