『Pay it forward.』
「恩を送る」。
誰かから親切にしてもらったら、その恩を別の人に送ることである。
受けた恩をその人に返せればよいが、そうはいかない時もある。
思えば、ヨメは今までに多くの人に親切にしてもらったなあ・・・。しみじみ思う今日この頃である。
「あおり運転」や「詐欺」、「理不尽な仕打ちを受けたりする」など、厳しい社会でもあるが、ときに優しさに触れ、心がほぐれることがある。
出先でスパムメール発覚!アナログ人間のヨメには何のことかわからない。友人たちが心配して連絡をくれるが、到底1人では対処できない。藁をもつかむ思いで、道でティッシュペーパーを配っている大学生らしき人をつかまえた。バイトの手を休め、「気にしなくていいですよ。」と、一緒に解決してくれた。
う〜、ありがとう・・・。
後から思えば、大胆な行動であった。パニックに陥っている変なおばさんに、あの若者はよくぞ協力してくれたなあ・・・。
コンビニでレジ待ち。
ばあちゃんを連れて、先を急ぐヨメに「お先にどうぞ。」と順番を譲ってくれた人。
じいちゃんの車椅子を押していた時、段差と悪戦苦闘したことがある。スッと手をかしてくれた人がいた・・・。
ヨメの父。実家のトイレが「ポットン便所」の頃、ヨメが落とした時計を肥をくみ出して見つけてくれた。ヨメは反抗期の真っ最中。お礼も言わずに・・・。恩返しをする前に他界してしまった。
ヨメがピンチの時に現れるヨメの大切な友人たち。近くでも、遠く離れていても頼りになる。
返しきれない「受けた恩」。
数えきれない「受けた恩」。
次に人に返していこう、と思うのである。
ヨメの生きる場所で、出会った人に返していこうと思うのである。
ヨメのできることで・・・。
ん・・・⁉️
「ワシへの恩返しを忘れんといて〜。」
ばあちゃんの声が聞こえてくるわん。😅
そうだね。自分の足元からだね。♫
ヨメ、今はこんな気分↑である・・・。