じいちゃんが魂の脱出に見事に成功して早くも2ヶ月が経つ。ばあちゃんは相変わらずである。ヨメは思い返す。
やはり自分が世界を創造している・・・。
ばあちゃんは次は自分の番だと嘆いている。
寿命というものは誰にも分からないが確率的には高いのは確かである。不安なのは分かる。
しかし、魂が肉体からの脱出を図るまでいかに過ごすか、嘆いて生きるのか、喜んで生きるのか、それが問題だ。
ばあちゃんのネガティヴ感情に翻弄されているヨメであるが、それもヨメが選んでいるんだ、きっと。そのネガティヴ感情を受け止めずにスルーする選択もあるのだから。
ヨメは明るく、軽く、面白く生きる道を選択してみよう。辛いことも、悲しいことも、理不尽なことも、そりゃあ、あるけどさ、そんな思いもひっくるめて、自分が軽くなる道を選ぶ。
今日もばあちゃんがコタツにあたりながら不幸丸出しの顔で座っている。
「ワシをなんとかしてくれえや。」
「そんな顔しとったら不幸が寄ってくるよ〜。こわいわ〜。ヨメは厄落としにゴルフの打ちっぱなしに行ってくるね〜。」
ワッハッハ❣️
ばあちゃんが笑う。なぜか大笑い。
帰ってみると、ばあちゃんは久々に畑仕事をしていた。畑を耕す選択をしたんだね。👍
ヨメが見ている世界が暗くなるのも、明るくなるのもヨメ次第なんだなあ〜。ときめきと躍動感あふれる人生を。💕ヨメの人生の舵はヨメがとるのだー。♪