介護において「うんち💩」のお話は、繊細かつ重大である。ヨメの家でも何度も話し合われてきたが、なかなかムズイ・・・。
本人の思いと家族の思いのすれ違い、である。
ばあちゃん、要介護1、今年で87歳になる。最近、元気になったかな、と思うのであるが、「下のお話」では老化の一途である。
ばあちゃんの後のトイレは要注意。便器とマットのあちらこちらにこびりついている「うんち」くん。拭いた形跡はあるが、拡散している。最近、激しい・・・。
トイレ専用スリッパを履かずに、自分の屋内スリッパで入るものだから、その被害はふくらむ。
あゝ、廊下にまで・・・。
ばあちゃんに、紙パンツやパットをお願いすると、「ほーじゃの〜、そうしよう。」と、笑顔で応えるが、この言葉は「いつか、そうしようかの〜。」と翻訳するのだな、と最近身にしみている。もれにくいパンツも買ってあるのだが・・・、履かない。
無理やりはかすわけにもいかない。本人が受け入れるまで、この葛藤は続くのか・・・。じいちゃんが紙パンツをはいたのは、呼吸が苦しくてトイレに行けなくなった時であったな。
打つ手はないか・・・。
トイレのクリーンクリーン作戦
・トイレマットはビニール製に
汚れが分かるように白っぽいものに
・タオルも含め、トイレ付属品はなるべく白いものを使う「うんち」くんの早期発見のため
・すぐに拭き取れるようにお掃除グッズを、ばあちゃんの目線の高さに置く
・「パンツは一旦手洗いしてから洗濯機へ」を家族全員の合言葉に♫
廊下は1日1回,拭こうかな。ヨメの中性脂肪減少に一石二鳥ではなくないか❗️ちょっと面倒くさいけどね。
トイレのお掃除棚を見たばあちゃん、
「こりゃあ、アンタがするんじゃろ。」
いいえ、ばあちゃんがするんです❗️
「汚した者がするんじゃろ〜が。」
だから、ばあちゃん、あなたです❗️
えええ〜い、考えまい❗️汚れたら掃除する。
ばあちゃんの代わりに、ヨメに「運」がつくかもね〜。なーんてね。
ヨメがおばあちゃんになって、漏れが心配になったなら、迷わず紙パンツをはきましょうね。今、考えると最初の一歩は勇気が要りそう。ばあちゃんも一緒だね。そうならないためにヨメは体操を続けます。