ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

うんち・・・のお話

 

介護において「うんち💩」のお話は、繊細かつ重大である。ヨメの家でも何度も話し合われてきたが、なかなかムズイ・・・。

本人の思いと家族の思いのすれ違い、である。

ばあちゃん、要介護1、今年で87歳になる。最近、元気になったかな、と思うのであるが、「下のお話」では老化の一途である。

ばあちゃんの後のトイレは要注意。便器とマットのあちらこちらにこびりついている「うんち」くん。拭いた形跡はあるが、拡散している。最近、激しい・・・。

トイレ専用スリッパを履かずに、自分の屋内スリッパで入るものだから、その被害はふくらむ。

あゝ、廊下にまで・・・。

ばあちゃんに、紙パンツやパットをお願いすると、「ほーじゃの〜、そうしよう。」と、笑顔で応えるが、この言葉は「いつか、そうしようかの〜。」と翻訳するのだな、と最近身にしみている。もれにくいパンツも買ってあるのだが・・・、履かない。

無理やりはかすわけにもいかない。本人が受け入れるまで、この葛藤は続くのか・・・。じいちゃんが紙パンツをはいたのは、呼吸が苦しくてトイレに行けなくなった時であったな。

打つ手はないか・・・。

トイレのクリーンクリーン作戦

・トイレマットはビニール製に

 汚れが分かるように白っぽいものに

・タオルも含め、トイレ付属品はなるべく白いものを使う「うんち」くんの早期発見のため

・すぐに拭き取れるようにお掃除グッズを、ばあちゃんの目線の高さに置く

・「パンツは一旦手洗いしてから洗濯機へ」を家族全員の合言葉に♫

廊下は1日1回,拭こうかな。ヨメの中性脂肪減少に一石二鳥ではなくないか❗️ちょっと面倒くさいけどね。

トイレのお掃除棚を見たばあちゃん、

「こりゃあ、アンタがするんじゃろ。」

いいえ、ばあちゃんがするんです❗️

「汚した者がするんじゃろ〜が。」

だから、ばあちゃん、あなたです❗️

えええ〜い、考えまい❗️汚れたら掃除する。

ばあちゃんの代わりに、ヨメに「運」がつくかもね〜。なーんてね。

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ヨメがおばあちゃんになって、漏れが心配になったなら、迷わず紙パンツをはきましょうね。今、考えると最初の一歩は勇気が要りそう。ばあちゃんも一緒だね。そうならないためにヨメは体操を続けます。