ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

物価高騰💦

 

スーパーで特売キャベツが1つ残ってた〜!✌️

ラッキー✌️。自分の強運にニンマリしながら手を伸ばす。

あれ⁉️ な、ないー!

ヨメの狙ったキャベツは若いお母さんの手の中に。不覚であった・・・。😱 一瞬の差。

ペコリと頭を下げる若者に「どうぞ、どうぞ。」と苦笑い。「子育て世代は大変なのだ!応援しなくっちゃ。」と思うも、誠に残念であった。(笑)

次のスーパーでティッシュ特売!こちらは山積み。手を伸ばそうとするヨメに年配の女性が耳打ちする。「あなた知ってる?これって安いけど、いつものより枚数も少ないのよねえ〜。」

なんと‼️

思わず手を引っ込める・・・。うーむ🤔。

スーパー特売に集まる強者たち。家計を回す人たちの戦略はいかに?「1円、2円のことを言うな。」とツレはのたまうが、このご時世、1馬力の我が家ではこれは大切なのだ。チリも積もれば何とやら・・・と言うではないか!

考え事をしている間に、ばあちゃんが何かをポイっと買い物カゴに入れた。

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何?

ショウガ湯かあ〜!

えええ〜400円もすんの?隣に98円のがあるじゃん!ばあちゃん、何でそれ?

ああ、入れたものを元に戻すわけにはいくまい。

疲れた・・・。

ひとまずお家に帰って休みましょう。

クリスマス🎄とお正月🎍を控え、何かと物入りではありますが、家族の幸せ願ってファイティン!自分を鼓舞するヨメである。♪( ´▽`)

 

日常をとりもどすこと

 

12月2日、母の四十九日法要。なんとなくではあるが一区切りついたような気がする。

母が亡くなって四十九日まで、ふわりふわりとした世界の中で生きていた。あまり思い出せない。その間、娘夫婦も来てくれて孫も抱くことができたというのに・・・だ。

 

禁煙宣言をしたツレがタバコを吸いながら家から出てきた。

「あっ!吸ってる!現行犯逮捕!」

ツレがにやりと笑って切り返してきた!

「きみは肥満の常習犯逮捕!だねえ~。」

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小学生の集団登校見守りで3年生がつぶやく。

「1年生ってホンマ元気よね。若いわあ~。ランドセル背負ったままで走れるもんね。」

なんと!あなたも十分若いですよ、三年生!ヨメ、笑いが止まらない。

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日常が戻ってきた。人のことばがヨメの心にとどく。幸せだな。なんてことない日常をとりもどしてヨメ自身をとりもどす。

今日は晴れ!ヨメの心も晴れました!

 

 

休日と旅行とお土産と

 

女3人、年に1度のリフレッシュ休暇。それぞれの家庭事情を抱え、それぞれの自分事情を抱えた3人のトロ〜ンとしたプチ旅行。というか逃避行。(笑) 今回は1泊2日、近場でまったり。f:id:samantha1962:20231107091308j:image

娘の出産、母の逝去、ばあちゃんやツレとの日々の葛藤・・・疲れた心と体を引っさげたまま出かける。

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非日常の中に自分回復❤️‍🩹・・・しあわせだな。

近況を聞き合い、美味しい料理に舌鼓。自分で作ったり、片付けたりしなくてよいってのは何よりのご褒美だと笑い合う。

ホテル貸し出しの「人生ゲーム」。ルーレットを回しコマを進める。違った人生があったかもと考えなくもないが、もう一度やり直すのは大変だ。そんな気力はヨメにはない。今を楽しむ・・・のみ。心地よい時間が過ぎる。

「さあて、うちに帰るか!」と立ち上がる。

「あら、美味しそうな焼き芋!」2、3日前にばあちゃんが食べたがっていたのを思い出す。「壺焼きイモ」お買い上げ。我ながら笑ってしまう。ふと見ると友人たちも何だかんだと言いながら家族への土産物を手に取っている。^ ^

時には振り払いたくなる「家族」であるが、それぞれに「家族」のためにお土産を買ってしまうのである。(笑) WHY ?

元気よく「ただいま〜」。ばあちゃんにお土産を渡す。

「わしゃ、いらん。」

いらんのかい!🤣 まあ、いいか!

朝になり「焼き芋」食べていたばあちゃんは、「具合が悪い」とヨメに訴える。

ばあちゃん、それは「毒リンゴ」ならぬ「毒イモ」ではございません。今日のデイサービスに行きたくないのね。元気になったヨメはそんなことではうろたえませぬ。

「デイサービスには看護師さんもいるから安心だよ♫」

ばあちゃん、諦めて服を着替えてしぶしぶお迎えの車に乗り込んだ。「今日は迎えの車が遅かったの〜。」と怒っているばあちゃんの元気そうな声に吹き出しそうになったヨメである。

みんなファイト!ヨメ、ファイティン!

 

 

旅は道連れ、湯は情け②

 

「ゆっくりしていって。」と娘。娘夫婦の子育ては大変ではあるが、実に楽しそうである。互いに「ありがとう」が飛び交っている。孫を抱っこしながら「子育ては女の仕事」時代は過去のものになりつつあるのを感じる。非常識が常識になる時代。誰もが少しずつでも自由に、楽になるならそれがいい。♫

「寝不足辛いわ〜。」の言葉に飛んで来たヨメであるが、大丈夫であった。😅 

お掃除でも、と思ったが、娘1人の時とは勝手が違う。あれこれつつくのはやめておこう。さて、ホテルに戻ってゆっくりしようか、again.(笑)。

 大浴場、先客あり。「ご旅行ですか?」今回はヨメから声をかけてみた。

仕事上がりの従業員の方だったー。(笑)

馬が合い長話。心ほっこり。亡くなった母の采配か?

テーマは「同居と子離れ」。🤣🤣🤣

その方、

長男家族と同居をしているが、2階で嫁が産気づいたのも気づかず、翌朝、息子から「朝方、産まれたよ。」と知らされビックリ‼️直ぐに会社に10日ほどの休暇申請したが、息子も育休をとっていたので全く手伝うこともなく、「何だかなあ〜。」であったそうだ。よく似た話。

若い人たちは2人でよく話し合ってしっかりしてるわ〜。」と意気投合❣️

何だか昨日に続いてタイムリーなお話。できすぎた偶然である。(笑笑)

『子離れしなくっちゃね。「助けて」って言われた時だけ手をかせばいいのよね。同居も我が子も程よい距離感、大切だよねえ〜。』呪文のように唱えながら帰路に着くヨメである。

旅は道連れ、湯は情け①

 

娘の出産祝いに東京へ。親として手伝ってやらねば、と行ったものの、夫婦で見事な連携プレー。何の心配もいらない、出る幕なしであった。時代が変わったのだな。ホテルへ戻ってゆっくりするか。

ホテルの大浴場でプカプカ浮いていると声をかけられた。

「ご旅行ですか?」

この一言から約1時間半ほど『介護問題』について話が盛り上がる。

彼女の家では「お互いの家族には干渉しない」ルールがあり、夫は夫の両親を、妻は妻の両親を介護する。実家から離れて都会で暮らすためには、確かにそうでないと手がまわらないな。色んな家庭があっていい。

「自分のことも大切にしなくっちゃね。」

顔を見合わせてうなづく。見知らぬ人、おそらくもう二度と会うことのない人だからお互いアレコレ話せたのかしら?

お風呂での交流。疲れも愚痴も洗い流す。(^^)

昔、銭湯は♨️そういう場所であったかもしれない。裸と裸のお付き合い。銭湯上がりに母にねだって時折飲んだコーヒー牛乳を思い出す。あ、ラムネも好きだったなあ。目の前にデーンと据えられた自販機には缶ビール。ヨメはひと口で酔ってしまうがプッシュ〜と湯上がりの一杯。幸せだなあ〜。

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こんな日があっていい。╰(*´︶`*)╯♡

トゥラッタッタ〜♫

BS7時15分朝ドラ「まんぷく」。主題歌であるドリカムの「トゥラッタッタ」が流れる。

🎶もらい泣き もらい笑い もらい怒り もらいっ恥(ぱ)じ どんと来い🎶

大声で歌っていると、ばあちゃんが

「あんたあ、大丈夫か〜?」

🤣🤣🤣♫

 

たぶん〜。 

泣いて、笑って、動いて、歌って、おいしいもの食べて、前に進む!👣

 

『丸まってる背中に もらい泣き
恥じだって一緒に あなたとならトゥラッタッタ♪

飛行機雲ぼんやり眺む 心ここに在らず
年間トータル もししたら 付き合うあたしすごい?

とぼけてる眉毛に もらい笑い
照れだってなんだって あなたとならトゥラッタッタ♪

肩が上がる下がる 微妙なあなたの動向を
目の端でいつも気にしてる あたしは仙人か

丸まってる背中に もらい泣き
恥じだって一緒に あなたとならトゥラッタッタ♪

頑固で面倒で 腹も立つけど
あなたの情熱は あたしの誇りで自慢で覚悟なの

もらい泣き もらい笑い もらい怒り もらいっ恥(ぱ)じ どんと来い!
晴天も曇天も霹靂(へきれき)も さあ あなたとトゥラッタッタ♪』

 

この歌は妻から夫への応援歌かもしれないが、ヨメにとっては、ヨメを陰ながら見守ってくれている全ての人からの応援歌・・・に思えて仕方がない。心強いじゃないか。誰かが見てくれてるって。

仙人だな。d( ̄  ̄)

晴天も曇天も霹靂(へきれき)も さあ 皆んなとトゥラッタッタ♪

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1人で出かけたお気に入りの食堂。

「おひとり様ですか?」

「はい!」

心もお腹もいっぱいです。♪

 

 

泣く

 

わんわん声をあげて泣く。

喉がかれるほどに・・・泣きわめく。

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声を出して泣くのは赤ちゃんとドラマの中でのことだと思っていた・・・。

今日、施設にある母の私物を引き上げてきた。姉と相談して、衣類類は全て処分していただき、小物は持ち帰った。指輪にネックレス、裁縫道具に爪切り、眼鏡、コップ。ヨレヨレになったカバンの中にぎっしりと詰まったノート。

主人を失った物たちは所在なく、一様にくたびれて見える。再び時間が止まる。

大量のノート・・・おそらく母のつぶやきが書かれているのであろう。

見ない。

母は人に愚痴など言わないのだが、ノートにそれを吐き出す。ヨメは一度、こっそり見てしまい後悔したことがある。ブラックノートである。(笑) もちろんそればかりではなく、自分の体調管理や感謝の言葉も書かれているのだが、嘆きや非難の言葉の破壊力は大きく、心に爪あとを残す。

なので見ない。

読んでほしいものもあるかもしれないが

読まない。

カバンのチャックをしめる。ナンマイダ・・・🙏

ヨメは母と似たとこがある。なので日記は書かない。(笑)

おやっ‼️

ヨメのブログは日記ではないか‼️

書いている。恨み節も入ってるかなあ〜。(-_-;)

・・・。

 

「あなたも一緒ね。♫」

母がニヤリとした・・・気がするわ。

泣けてくるぜ。