娘の出産祝いに東京へ。親として手伝ってやらねば、と行ったものの、夫婦で見事な連携プレー。何の心配もいらない、出る幕なしであった。時代が変わったのだな。ホテルへ戻ってゆっくりするか。
ホテルの大浴場でプカプカ浮いていると声をかけられた。
「ご旅行ですか?」
この一言から約1時間半ほど『介護問題』について話が盛り上がる。
彼女の家では「お互いの家族には干渉しない」ルールがあり、夫は夫の両親を、妻は妻の両親を介護する。実家から離れて都会で暮らすためには、確かにそうでないと手がまわらないな。色んな家庭があっていい。
「自分のことも大切にしなくっちゃね。」
顔を見合わせてうなづく。見知らぬ人、おそらくもう二度と会うことのない人だからお互いアレコレ話せたのかしら?
お風呂での交流。疲れも愚痴も洗い流す。(^^)
昔、銭湯は♨️そういう場所であったかもしれない。裸と裸のお付き合い。銭湯上がりに母にねだって時折飲んだコーヒー牛乳を思い出す。あ、ラムネも好きだったなあ。目の前にデーンと据えられた自販機には缶ビール。ヨメはひと口で酔ってしまうがプッシュ〜と湯上がりの一杯。幸せだなあ〜。
こんな日があっていい。╰(*´︶`*)╯♡