ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

畑を耕し 人生を問う❓

    ダッダッダッダ! 

耕運機の音。ツレが畑を耕している。

    ばあちゃんが脳梗塞で倒れてから復活するも、家から離れた畑では心配なので、家のすぐそばの荒地をばあちゃんの畑にした。耕運機をかけるたびに、ゴロンゴロンと石が出てくる。

「そこの石、取ってや!💢」

「どこかのぉ〜。わしゃあ、わからんの〜。」

ばあちゃんが、ツレに怒られている。

    親子の時間を邪魔してはならぬと、ヨメは家の中に待機していたが、こりゃあ、出動だな。暑い〜💦

    石をひたすらとる。ばあちゃん、途中でヨメにクワを渡す。ん?ヨメも耕すのか⁉️

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カッツーン! 衝撃が手に走る。

石・・・石、石、ストーンだ・ら・け

  「ブラジル移民もこうしてクワで荒地を開墾したんだろうなあ。ウヘェ〜、マジ、大変だ❗️」

 

    なんで、ここでブラジル?

 

    今年は「ブラジル日本移民110周年🇯🇵🇧🇷」の年。クワが石にあたった衝撃で、なぜか、そのニュースを思い出したのである。(・・?)

 

    奴隷制度が廃止され労働力不足に陥っていたブラジルと、不景気で労働者があふれていた日本・・・需要と供給の一致だな。国策の中、1908年に日本から初めてのブラジル移民781名を乗せた船が神戸港を🚢出航したのだ。

    農園労働者として働く日本人の生活は厳しいもので、のちに、個人や団体で土地を購入、自作農として原始林を開墾した。そして、その日本人の勤勉さや教育熱心さは、ブラジル社会に大きく貢献していったのである。

 

   大変だったろうなあ〜。気の遠くなる作業だ。

 

    なぜ、頑張れた?

    日本人としての誇り、であろうか?

 

    きっと、生き抜くために、必死だった・・・

 

    先人たちは時代を生き抜いた。

じいちゃんばあちゃんもその1人である。(まだ、途中だけどねー)

やっぱ、すごいなぁ。

 

    ヨメは・・・「生き抜く」って感じじゃないな。ふら〜りと生きている、というか、何でしょうかね? なんとなく生きているというか・・・

 

   う〜む・・・

 

    そうだ!

    All we need is love...

    ビートルズも歌ってた・・・

    そうさ!

 「愛」を伝えるために生きてんだい!