「さあて、今日もお洗濯♫」、トントントンと降りる足も軽〜い。
ん?人影・・・朝の5:30。
ばあちゃん?
「洗濯は、もうやったけえの。」
えー🤨 任せるって言ったじゃん。
たかが洗濯、されど洗濯。
ヨメ、ドキドキが止まらない・・・。
同居当初に繰り広げられた洗濯戦争がフラッシュバックする。
ヨメの家、完全同居。洗濯機は1つしかない。
仕事に行くので朝5:00に洗濯機を回していたら
翌朝、ばあちゃんが朝4:00に回し出した。
「洗濯はヨメにやらせてほしい。」って頼んだが、ばあちゃんも譲らない!
ヨメ、3:30に洗濯機を回す。
ばあちゃん、翌朝、2:30・・・。
じゃあ、寝る前に回してやれって、やってみたが、そうすると朝5:00前には外に干してある。
疲れた・・・。
もう、あきらめるしかない・・・。
ただ、自分の下着だけは自分で洗濯したい。クローゼットに隠してると、仕事から帰ると洗濯されてた! 😱
えー!部屋に勝手に入るの?
クローゼットも勝手に開けるの?
この洗濯騒動でヨメは離婚まで考えてた。
ここ2カ月、ばあちゃんが膝を悪くして歩けなくなった。そこで、ヨメに待望の洗濯当番がまわってきたー‼️
自分の思った時に洗濯できるって幸せ!
ばあちゃんは干す時も、じいちゃん、ツレ、ばあちゃん、ヨメの順に、家での主従関係順に、干す!
ヨメ、入れ替えてみる。
へへへん!
ところが、今朝、膝もかなり良くなりばあちゃん復活!
ヤダー‼️
ヨメ、異常なまでの嫌悪感を持つ!
で、
「ヨメに洗濯、任せるって言ったのにー。」
って、ばあちゃんに訴え、二階にこもった。
もー、いやだ!
ツレが心配そうに部屋をのぞく。
「何度言ってもウチの親は分からないね。」
階下でツレの怒る声💢
ああ、ばあちゃんに言ってくれてるんだ。
夕方までヨメ、階下に降りず籠城。
じいちゃん、ばあちゃんのお昼ご飯は、ツレが段取りしてくれたらしい。
そんで、カップヌードルを抱えて二階に来た。
夕飯はさすがにツレには無理。
支度だけして、ヨメ、再び籠城す。
朝、ヨメ、目が少し腫れてる。久々に泣いたからか⁉️
ばあちゃんが起きてきた。しょぼんとして、
「ごめんの。」
ばあちゃんの目も腫れてるかも、って見たら、なぜか、口が腫れてた。 なんで⁉️😂
口をきかないつもりだったのに、大笑いしてしまった!
しまった!しまった!
これで、ばあちゃんの罪悪感がリセットされちゃう!
洗濯はヨメがするんだ!
念押しをしてみたが・・・。
ばあちゃん、昼食後、ツレのシャツ👔にアイロンかけてる。
「ウチのもんだけ、アイロンかけよる。アンタのは触っとらん!」
ツレは、ばあちゃんのものなのか‼️
果てしない戦いか・・・。
ばあちゃん!
ヨメとツレのことは放っておいてー!!