テレビ番組で高齢化社会について取り扱っていた。それを家族で見ていたときにじいちゃんがボソッとつぶやいた・・・。
「人生100年とか言われとるけど、こりゃあ、どうかの〜。あまりええ事ではないの〜。」
「そうだよねー。寝たきりで100歳まで生きてもね〜。」
ん?
なんだ?この空気感、この沈黙・・・。
誰も何も言わない。
やっちまったか?
ヨメの発言の後、誰も何も言わない。
そうであった・・・。
じいちゃんはすでに寝たきり状態に片足を突っ込んでいる。
1日の大半をベッドで過ごし、立ち上がるのはトイレと朝食、夕食、そして週に2回のお風呂の時だけである。
ヨメにとってはもう少し先の未来のことが、じいちゃん、ばあちゃんにとっては直近のことである。複雑な思いであろう・・・か?
あー、やっぱ
口は災いの元である。
ごめんなさい🙏