「選挙に連れて行ってくれ。」
覚えておったか〜。他のことはよく忘れるのに選挙は欠かしたことはない。立派であるな。
いよいよ参議院選挙の投票日が間近に迫っている。ヨメとばあちゃんは期日前投票に出かける。課題が山積している今の日本。新たな一手を打てるのはどなた?正直、分からんですね。
ばあちゃんが投票所で大きな声でヨメに問う。
「黄色と白と、この紙はなんか?何を書くんか、さっぱり分からん。どうしたらええんか?」
「頑張って欲しい人の名前、政党を書けばいいんよね。決めてるって言ってたでしょ。」
「手に名前を書いてくるのを忘れたわ。どーしょうかの〜。家で書いてもええですかの?」🤣ばあちゃん、選挙立会人に聞くも当然却下。ヨメはばあちゃんが家で言っていた候補者の名前を一覧表の中で見つけ知らんぷりで指差した。
ばあちゃんがちゃんと書いたかどうかは分からない。投票用紙を二つ折りのところ小さく小さくたたんで投票箱に入れたばあちゃんであった。
・・・、疲れた。
ばあちゃんは無事自分の任務を遂行し、スッキリした顔であったな。
安倍元首相が銃撃されたとのニュースが飛び込んできた!ああ、これが今ヨメたちの暮らす日本なのだ。何ができる?