ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

大丈夫じゃ❣️って言われても・・・

 

「ごめん、明日の夜は遅くなる。」とツレ。

困ったな。明日の夜はヨメも民生委員の定例会がある。前回も欠席したので今回は行かねばならんな、と思っていたのだが・・・。ツレは仕事、今や我が家の唯一の稼ぎ手であるので最優先である。困り顔のツレとヨメに、ばあちゃんが言う。

「ワシが家に居るから2人とも遅うなっても大丈夫じゃ。」

・・・。😓

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「お母ちゃんが、居るけえ、遅くなれんのじゃろ‼️」

よく言った、ツレ。

あのね、ばあちゃん。あなたが1人で家にいることを心配してるのよ。ツレもヨメもいないところで、コケて額から血を流したまま横になってたでしょ。具合が悪くても真っ白い唇してご近所をふらふらしてるでしょ。水道の水もでっぱなしでしょ。電気も暖房もつけずに真っ暗な中、ボーッと座っているでしょ。家の中で待てばいいものの,寒い中ずっと外でヨメの帰りを待っているでしょ。そして翌日,具合が悪くなるのよね。救急車にも3回、お世話になったよね。ねえ、ばあちゃん、覚えてる?

モグモグモグ

ズズズズズ

ばあちゃん、知らんぷりで酢がきをほおばる。

「美味しいの〜。」

聞こえていないのか?聞こえないふりなのか?はたまた、本当に状況が分からんのだろうか?

・・・。

まあ、無理せず今回もヨメは欠席といたしましょうか。介護って、見守りって、いやいや、人間って、難儀やねえ。