ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

私はワタシで

 

私はワタシで

あなたはアナタで

雨は雨☂️

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晴れは晴れ☀️

ビオラビオラ

アリッサムアリッサム

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そんなことは分かっているのに

ヨメの心が反応する。

「ありえない!」と反応する。ヨメにとっての「ありえない」は誰かにとっての「ありえる」ことであるのだ。分かっているのに・・。

「ゴミ出し手伝って〜。」「分かった!そこに置いといて。」とツレが言う。「そこ」に置かないと持っていかないのか?2階から「そこ」まで誰が持って降りるんだよ!セッセと運ぶヨメの横でプカ〜とタバコをふかしている。早よ手伝えよ!今だろ!と思うヨメ。

だが、ツレは「あとで」と言う。

朝、バタバタしてコーヒーが沸かせなかった。「ツレ〜、コーヒーいれてくれる?」と振り返るとツレの手にはマグカップ。おお〜いれてくれたのかと思いきや、「ちょっとだけ残ってたからそれ飲んでる。だから入れなくていいよ。」

はあ〜!はあ〜!はあー⁉️

ヨメも飲みたいんだよ!自分だけで完結すんのかよ!と心の中で毒づいた。・・・つもりが口に出る。「じゃあ、いれようか?」と穏やかなツレの声にイラっとくる。言われる前にできんのか!

「ボクはボクのできることやってるよ。」

うーむ、確かにそうである。

得意、不得意、それぞれ違う。なんなら時間軸だって異なっている。そんな違う人間同士が家族をつくる、学校をつくる、会社をつくる、地域をつくる、社会をつくる。人生って修業だわ!色んなところで化学反応が起きて当然である。いいこともあるし、悪いこともある。だけどそれが人生なのね。

自分で入れたコーヒー片手に、自分の未熟さが嫌になる。ヨメ、少しは成長しろよ〜!いやあ、ヨメも頑張ってるよ、と自問自答を繰り返しながら、ご褒美のチョコをちょこっと口にする。

美味しいー!幸せだ!

それでいい。