ばあちゃんとばあちゃんの姉の「あーちゃん 」を連れて町内のカフェに行ってきた。
まことに、この2人、正反対。
そのカフェはかわいい小物も販売している。
あーちゃん、布で作られた金魚、カエル、オタマジャクシをめっちゃ、買い込んだ。(・・?)
それを見たばあちゃん、
「こんなあ、あーちゃん、何するんの?そんなにいらんじゃろ。」
あーちゃん、満面の笑みで答えた。
「デイサービスで飾ってもらおう思うて。元気がない年寄りが多いけえ、ちょっとでも楽しんでもらいたいんじゃ。」
ほー!そりゃあ、みんな喜ぶね〜。
それを聞いたばあちゃん、言い放つ。
「誰も見んわい!」
食事中、そのデイサービスの話になった。
あーちゃん、ばあちゃんを誘う。
「楽しいで。アンタも来んさいや。」
おっ❗️ここチャンス?
ヨメもあーちゃんに乗っかって、
「ホンマよ。ばあちゃんもあーちゃんと一緒に行ったら?楽しそうよ。」
ばあちゃん、すかさずのたまった。
「わしゃ、嫌じゃ。分からんようになっとる人ばっかりじゃ。それに、あーちゃんも、じきに居らんなる(死ぬ)わいの。」
言うね〜、ばあちゃん!
ひざの痛みが取れないばあちゃん。
何かと文句ばかり、否定ばかりのネガティブさんに大変身! ´д` ;
そばで聞くのはしんどいわー。
ヤダ〜!
ヨメ、ばあちゃんのネガティブ波長と共鳴してるわ〜。
あーちゃんは、ポジティブさん。
「身体は痛いところだらけだけど、ふさぎ込んでいても解決しない。ならば、自分で楽しくした方がいい!」って・・・。
I agree with あーちゃん。
同じ世界に生きているようだが、ネガティブさんとポジティブさんでは生きている世界が異なっているようだ。
ネガティブさんの周囲への影響力は絶大である。なにせ、ため息、グチ、時には攻撃だってしてくるんだもん。このドッヨーン感、ハンパない。
イライラした人が部屋に入ってくると、一気にその場の空気が重くなったりする、そんな経験をしたことあるよね。
さてさて、どうしたものか?
ばあちゃんのネガティブぶりは今日も止まらない・・・。
ツレ〜、どうにかしてよ。
ツレ、涼しい顔してこう答えた。
「まあ、相手にしない。聞き流す。 それよりさ、もしもボート🚤を小さくして持ち運べたら、家に持ち帰って磨けるよね。そして、海で大きくして・・・。ガソリンは小さくした時に入れたら得だよね〜。そうなったら嬉しいなあ😃」
「・・・。」
ツレ〜、いつもそんなこと夢見て過ごしているらしい・・・。
こういうの、ポジティブって言うのかしらん?