友人から届いた一枚の絵葉書。
色々なことがあって、少々へこんでいたヨメである。クスって笑えて元気が出た。ほっと一息。
ポッカリとあいた心の穴。友人が亡くなったり、病気になったり、ヨメはずーっと、やるせない思いを抱えていた。動けない。
ヨメは永遠にこの毎日が続くと勘違いをしていたかったんだ。私たちは変化の中で生きている。それぞれが自分の道を歩んでいる。自分の道・・・、終わりのない道ではない。いつか終わる道である。
ボーっとする日々が続いていたけれど、ハガキの文字に背中を押される。『かわいい絵葉書をもらって、ちょっとだけ、この気持ちをおすそ分けです(^^)』と、締めくくられていた。
日々、奮闘している彼女の姿が目に浮かぶ。随分と休んだな。さあ、立ちあがろうか。ヨメを待っている未来へ一歩。