1週間、アウェイで4歳の孫の守り。ずっと家にこもるという訳にもいかず、思い切って片道1時間半の水族館に出かけることにした。動物園が近くにあるのだが、「ライオンが🦁コワイ」と言って首を縦にふらない・・・。
ベビーカーで最寄りの地下鉄駅まで徒歩25分。それから地下鉄を2度乗り換えて孫の大好きなペンギンに会いに行く。
歩道は何ともベビーカーがガタゴトと揺れる。小さな穴に引っかかって、つんのめったり・・・。こりゃあ、大変だわ。「ねえ、歩いてくれない?」孫は一言、「いやだー。」
地下鉄の乗り降りにも苦労した。電車とプラットホームの段差が大きい所では、入り口付近に立っていた男性がベビーカーを引き上げてくれた。感謝。もう1人、子どもを連れていたならどうするんだろう?あの親切な方がいなかったら・・・。
混雑を避けるべく、水族館近くのコンビニで入場券を購入。ついでにトイレを。
む、むむむ。ベビーカーがトイレの入り口に引っかかって入らない。どうやっても無理である。トイレのドアを開けたまま、孫に足にかけていたブランケットを高く持ち上げてもらって目隠しとする。孫のニヤリとした顔が忘れられない。😅
今は亡きじいちゃんも外出時は車椅子であったが、ここまでは苦労しなかった。車輪が大きかったり、外で待ってもらっても、じいちゃんに危害が及ぶ可能性が低かったからである。幼子となると別であるな。
政府が少子化に歯止めをかけるため子育て支援を打ち出しているが、まだまだ追加見直しが必要である。今や車社会でありますが、誰もがスムーズに移動できる公共機関と道路整備を、ヨメは望みます。街づくりはユニバーサルデザインで。
ホント、その立場にならないと分からないことって多いわね。
ベビーカー、「ご苦労様」と 声かかる
嬉しくもあり 悲しくもあり
やっぱ、側から見ると、ヨメは頑張ってるおばあちゃんなのね。( ̄^ ̄)