ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

話したいヨメと見たいツレ

 

金曜日の夜、「ただいま〜。」

「あのね、あのね、今日ね・・・」話しかけるヨメの横を通り過ぎ、いきなりテレビのスイッチを入れるツレ。

・・・。                 

だめだ!ツレはテレビの画面に釘付けである。金曜日夜のプロレス放送。

ヨメ、話すのを諦め二階に上がり枕に八つ当たりする。

何ということか!ヨメはこの一週間、忍耐強くばあちゃんと向き合ってきたというのに。愚痴のひとつも聞かないのか。ツレの親だぞ!テレビなんて、テレビなんて・・・。

・・・。

いや~、見たいものは見たいよな、そりゃあ。で、金曜日の夜のお話になると決まって「ばあちゃんへのヨメの愚痴」である。どうしようもない出口のない話。

 愚痴を聞く < プロレス

だよね~。枕に八つ当たり中に納得するも腹の虫がおさまらぬ。

階下に降りてツレに一言「ばかやろう!」。あースッキリした。

人それぞれのタイミング。そのタイミングはズレることがしばしばある。その場合、どちらかに我慢が強いられる。また我慢したからと言って心の底ではやはりすれ違いが起こっていたりするのである。

ヨメは話したいタイミングを逸すると、なんだか言うことを忘れてしまう。忘れるのだが『「嫌だった」という感情』だけはしっかりと残っているのだ。その「感情」プラス「聞いてくれない」という不満は時折、大爆発する。大爆発して初めて慌てるのがツレである。何度も繰り返しているのだが何故か、ツレは一向に進歩しない。

人は変えられない。

朝になりツレがボソッと言う。「金曜のプロレスだけが楽しみなんだ。」定年延長中の仕事場で結構ストレス抱えてるツレ。愚痴は土曜日の夜とするか!

一言ツレに伝えておこう。

「ばあちゃんへの愚痴は聞いて、共感してくれるだけでいいんです。対応策や我慢論、意見やアドバイスはいりません。」

「は~い!」ツレが元気よく返事する。

・・・。

やっぱ、腹立つわ〜。

娘から届いたクリスマスプレゼント🎁。ヨメが独り占めするとしよう。(*≧∀≦*)f:id:samantha1962:20231223162346j:image

 

贈り物ってやっぱり嬉しいな😃