ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

生きてさえいれば・・・。

芸能人が自ら命を断つという悲しい出来事が立て続けに起こっている。 ヨメは大変ショックであった。 なんで? あんなにキラキラしていたのに・・・。 ツレが言う。 「人気も、お金もあって、いわゆる人生の成功者なのにな。なんでそんなことするんか、わから…

「老い」を考える

友人からメールが届く。 新聞の投稿欄に興味深い文言を発見したようである。 「親の役目は子を産み育てること、そして老いていく姿を見せること」 な・る・ほ・ど。 大人の役目・・・か。 人生は早くも半世紀が過ぎてしまった。 楽しんでいる姿を見せたいけ…

自己犠牲なんてやめちゃお。

ヨメは人からよく「いい人」と言われる。 ヨメは知っている。ヨメは「いい人に見られたい人」なのだ、きっと。 「いい人に見られたい」と思って行動をしたつもりはないが、「人とはこうあるべきでしょ。」という決まりごとがヨメの中にあるのを感じる。 家族…

犯人はワタシです

毎朝、ばあちゃんのゴミを拾う。ばあちゃんは、食べカスや、お菓子の袋を食べた場所に置きっぱなしにするのである。ったく。 ツレも気づいている。休みの日は必ずと言っていいほど掃除機をかける。かけるようになったのだ。その時にツレもつぶやくのである。…

死ぬ時に人が後悔すること

「The top Five Regrets of the Dying」 緩和ケアに携わるオーストラリア人の看護師Bronnie Wareさんが記したものである。 今週の「実践ビジネス英語」のトピック「What Are Friends For ?」で触れられていた。 実に興味深いではないか。 ヨメは早速、ネット…

じいちゃんの憂鬱

在宅酸素治療の定期検診で病院へ行ってきた。「30分ほど時間をいただくようですが、酸素治療指導を受けてはどうですか?」と言う主治医に、じいちゃんは即座に「ハイ!」 ひょえ〜、意外である。 ヨメは急いで「イイエ」という言葉を飲み込む。 家に、ばあち…

ばあちゃんの夢

ばあちゃん、ニコ〜。 この度、初ベッド。六畳一間にじいちゃんとばあちゃんの介護ベッドが無事に収まりましたー。 「わしゃあ、ベッドで寝てみたかったんじゃ。じいさんが死んだらベッドを買おう、と思うとったが、なかなか逝かんの〜。諦めとったが夢が叶…

終活・・・元気なうちに。

今週の水曜日、じいちゃんとばあちゃんの介護ベッドがくる。介護保険が使えるのは要介護3から、ということで、要支援2と要介護1である義父母は使えない。ケアマネジャーさんが月1,500円で借りられる業者さんを紹介してくれた。ケアマネさんの力は絶大なので…

姑の器

ばあちゃんは膝が痛くなり、いよいよ歩くのが困難になってきた。シルバーカー(手押し車)とベッドを借りることになった。 とはいえ、やはり少しでも健康を取り戻してもらいたい。 で、週に2、3回ほど一緒に体操をしてみよっかな、と思ってしまった。以前は毎…

ヨメの味方

「いつも勝手言ってすまんの〜。」 最近、じいちゃんはやたらと「すまんの〜。」「ありがとの〜。」を連発する。 ヨメの心がとける。 ああ、じいちゃん。 こちらこそありがとう。 「あんたを困らせる生徒は、わしがやっちゃろうか。(いえいえ、ばあちゃん。…