「いいかげん、しっかりしんさい❗️」
キャー‼️
言っちまった!ヨメ、誰かのあったかい場所になろう、と思ったばかりなのに〜。
北風に変身である。
「ワシがさみしいからどこへも行くな」束縛攻撃や「誰と会っとたんか?何しよったんか?」干渉攻撃にもの申ーす❗️
「みんな寂しいんだよ。そりゃあ、じいちゃんが逝って、ばあちゃんが1番寂しいかもしれんけど、残った者は生きていかんといけん。サポートはするけどさ、いいかげん、自分の足で踏ん張んなよ!ヨメはもうしんどいわー!」
ヨメ、爆発💥しちまったわー。
ばあちゃん、・・・。
ちっちゃい声でつぶやいた。
「今日から1人で寝る・・・。」
あー!心がチクリ‼️
い、痛いわ〜。
言わなければよかったかな?
いや、これ以上は・・・。
ヨメの頭ん中はグラングラン〜。
吐いた言葉は戻らないからね〜、と思いつつも一種の解放感でその夜は熟睡であった。ヨメは言ってよかった、と思う。でも、言われたばあちゃんはどうだろう・・・。
翌朝、ばあちゃんは元気に起きてきた。
突然、叫び出すのは変わらないが、ちょっぴりしゃんとした。
嫌なことは嫌って伝えようと思うヨメである。自分の思いを伝えるんだ。時にはビュンビュン吹く北風の如く、厳しいことも言っていいじゃんね。ん?いいかな?そりゃあ、言い方はあるけれど。
ヨメは自分が分からない。
何が正解か分からないのである。
自分がどうしたいのか、よく分からなくなるのである。
とにかく今は、自分の思いは伝えようと思う。怖れずに・・・。
そして、他人も自分も大切にしたいな。