ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

それぞれの人生

 

ヨメはついに4月から体操教室を開講することにした。義父母の介護のために早期退職。介護があるのに、心の空虚感や人生の隙間を埋めようと、何か分からないけど何かをしたいともがいていた。で、出会ったのが体操。亡くなったじいちゃんも気に入っていた。資格を取るのに3年かかった。(笑) 早速、チラシを作り、友人に案内。

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参加の有無と共に近況が届く。♫

「まだまだ仕事続けるよ〜。」

「母の介護のため外出もままなりません。」

「毎日、孫の世話で忙しいわ。」

「ロンドンに行くことになりました。」

「今年からシンガポールで働いてる。」

「趣味の卓球🏓頑張ってるよ。」

「家族が病気でね・・・。」

「終の住処を探して島巡りをしてるのよ。」

・・・etc。

うん、うん。それぞれの道。それぞれの人生。興味があることも、やりたいことも、どんなふうに生きていきたいか、もしかしたら、生きざるをえないか、皆んな違う。背負っているものも、選択してきたことも違う。何だか胸が熱くなる。

が・ん・ば・れ、みんな。

が・ん・ば・れ、自分。

来年の春を迎える頃、どんな自分がそこにいるだろう。未来の自分に会いに、勇気を出して一歩をヨメも踏み出します。♫

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ベビーカーとヨメとユニバーサルデザイン

 

1週間、アウェイで4歳の孫の守り。ずっと家にこもるという訳にもいかず、思い切って片道1時間半の水族館に出かけることにした。動物園が近くにあるのだが、「ライオンが🦁コワイ」と言って首を縦にふらない・・・。

ベビーカーで最寄りの地下鉄駅まで徒歩25分。それから地下鉄を2度乗り換えて孫の大好きなペンギンに会いに行く。

歩道は何ともベビーカーがガタゴトと揺れる。小さな穴に引っかかって、つんのめったり・・・。こりゃあ、大変だわ。「ねえ、歩いてくれない?」孫は一言、「いやだー。」

地下鉄の乗り降りにも苦労した。電車とプラットホームの段差が大きい所では、入り口付近に立っていた男性がベビーカーを引き上げてくれた。感謝。もう1人、子どもを連れていたならどうするんだろう?あの親切な方がいなかったら・・・。

混雑を避けるべく、水族館近くのコンビニで入場券を購入。ついでにトイレを。

む、むむむ。ベビーカーがトイレの入り口に引っかかって入らない。どうやっても無理である。トイレのドアを開けたまま、孫に足にかけていたブランケットを高く持ち上げてもらって目隠しとする。孫のニヤリとした顔が忘れられない。😅

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今は亡きじいちゃんも外出時は車椅子であったが、ここまでは苦労しなかった。車輪が大きかったり、外で待ってもらっても、じいちゃんに危害が及ぶ可能性が低かったからである。幼子となると別であるな。

政府が少子化に歯止めをかけるため子育て支援を打ち出しているが、まだまだ追加見直しが必要である。今や車社会でありますが、誰もがスムーズに移動できる公共機関と道路整備を、ヨメは望みます。街づくりはユニバーサルデザインで。

ホント、その立場にならないと分からないことって多いわね。

 

 ベビーカー、「ご苦労様」と 声かかる

 嬉しくもあり 悲しくもあり

 やっぱ、側から見ると、ヨメは頑張ってるおばあちゃんなのね。( ̄^ ̄)

 

 

果てしなく続く隠れんぼ😓

 

「隠れるから見つけてね。」

はーい。

どこかな、どこかな?どこに隠れたかなあ?

・・・。

はあ〜、疲れる・・・。

見つけたら見つけたでギャアギャア怒る。

「何で見つけるのー!💢」

かれこれ1時間。この幼な子の体力はいつ尽きるのか?お昼寝はしないのか?お昼寝はしなくとも、せめて1人遊びはしないのか?

 

う〜ん。

 

💡‼️

 

ドラえもん見よっか〜♫」

「見る〜💗」

よし‼️引っかかったぞ。このまま見ながら昼寝にもっていくぞ。ウッシッシ♪( ´θ`)ノ

 

ヨメの方がお先にウトウト。気がつくと幼な子もスヤスヤ。

 

果てしなく続くかに思える子育てであるが、この世に果てしなく続くものなどないではないか。

諸行無常。。。

移ろいゆく世の中で、この何とも不安定な「今」を楽しむ。誰かに「私」を見つけてほしい。「私」も誰かを見つけてあげよう。大切な「誰か」は、案外すぐそばにいる。

 

眠る幼な子を見つめながら、この子が大きくなったとき、どんな世の中になっているのだろうか、とふと思うヨメである。

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えらいこっちゃ、子守りって‼️

 

今、アウェイで1週間、孫の子守り。

お嫁ちゃんが体調を崩して実家で休養。。。

その間、4歳の孫をヨメの自宅から遠く、遠く離れた息子ん家で子守りすることになった。ばあちゃんの「イヤイヤ」も孫のためならと、発動せず、ショートステイで協力してくれている。

友人が言う。

「介護がラクか? or 子守がラクか?」

・・・。

もう1人の友人が言う。

「子育ては、だんだんラクになるけど、介護はだんだん大変になるからねえ。」

・・・。

 

この子守りは1週間の短期戦である。生意気盛りの子をコントロールはできない。ましてや、叱ってギャーギャー泣かせるのもめんどくさい。この小さな子は愛おしくもあり、何ともわがままである。まあ、わがままは子どもの特権であるけれど。

ヨメ・・・耐える。

息子夫婦に思いをめぐらせる。毎日、大変だろうな。特に、頼れる祖父母、親戚が遠くにいると。お嫁ちゃんもよく頑張ってるよ。息子もかなりの育メンであるが、もう1人ぐらいいつでも預かってくれる都合のいい大人が近くにいればいいだろうな。特に保育所が長期休業のときはね。

日本の少子化が進んでいるわけが分かる。

何にしても子守り3日目・・・。朝からバトルで泣き疲れて眠ってる孫を見ながらブログをつづる。

1週間だけの短期戦だと、介護が楽かな。

ばあちゃん、ショートステイで頑張っているかしら?

さあて、ヨメも頑張りましょうか❣️

よっこらしょ。

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春ですね♪

 

 

 

WBCと天気予報

 

WBCでの日本優勝は感動的であった。誰もが称しているように『まるで映画のワンシーン』のようであった。

ヨメはリビングで応援観戦。もちろん,ばあちゃんも隣に座る。じっとしているのが苦手なばあちゃんは、観戦中も家を出たり入ったり。そんなことは想定内である。ヨメ、スルーして応援に集中する。

試合終盤、集中するヨメ。あれ?ばあちゃんが動きを止めた。真剣な顔でヨメの隣に座っている。

手にリモコンを握りしめて・・・。

次に瞬間、ばあちゃんが番組を変えた!

えええええ〜‼️💢

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ビックリしたばあちゃん、番組をもとに戻す。

番組を

かえる、

戻す

を繰り返す・・・。😅

堪忍袋の緒が切れかかり「いいかげんに・・・」

「わしゃあ、天気予報見たいんじゃがの〜。」

・・・。

はあ〜😮‍💨

ばあちゃんはいつも度々、天気予報を確認する。昔っから確認する。始終、テレビで予報は流れていないのに確認する。

今は、ヤ・メ・テ‼️

「自分の部屋のテレビで見てもらえるかな。」

ばあちゃん、しょんぼり部屋を出て行った。悪いことしたかな。大谷選手だったらどうするかしら?ばあちゃんとチャンネル争いを楽しむかしら?それとも譲るかしらね?

まあ、いいか。明日はばあちゃんにチャンネルを譲ろう。

 

移動販売とばあちゃんのピンポンと

 

木曜日11時。スーパーの移動販売車がやって来る。買い物難民になっているお年寄りが集まる。ちょいとした社交場となっている。

ばあちゃんも、カバンを持ってウキウキ出かける。歩いて5分。大丈夫だ。ヨメは行かない。ばあちゃんの買い物タイム。

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ばあちゃん、皆んなとしゃべられて嬉しいだろうな。って思っていたら、

「おばあちゃん、皆んなと話していないよ。」

えっ!何で?

「まだ来ていない人のお家のピンポン押しに行ってるわ。」

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・・・。😅

そうか!そのことか・・・。

先日、近所の人がヨメにつぶやいた。

「あなたのとこのおばあちゃん、出るまでピンポン鳴らすのだけど、出られない時もあるからねえ。」

「そうですよね。すみません。」

 

ばあちゃんは買い物に誘いたかったのだろう。でもその方は、その日は買い物に行く気がなかった,というところか。

まっ、迷惑だわね。でも仕方ないのですよ。ばあちゃんは、そういう人なのです。悪気はないのです。人との距離感が分からないというか、「いい人であるが故に、めんどくさい人」なのですよ。注意しても注意しても忘れるのです。毎日ではないと思うので、少しお付き合いくださいませ。

見守り介護は周囲の理解と協力なくしてはムリ!と、つくづく感じるヨメである。地域の皆さまなくしては『家で生きる』は困難である。

・・・。

まっ、よく言えば、

ピンポン攻撃で集客を促すばあちゃんは、「移動販売車の強きスケット、ヒーロー』なのかもしれませぬ。d( ̄  ̄)

昭和の人

 

コンコンコン。

窓を叩く音。

日曜出勤のツレが、外から「行ってくるよ」の合図。お見送りに行こうっと立ち上がるヨメの横で、ばあちゃんが言う。

「やっぱり、親が気になるんじゃのお〜。わざわざ、窓を叩かんでもええのにのぉ〜。」

はあー!

ツレはヨメに合図をしたんだい!ばあちゃんにじゃ、ないやい!

ばあちゃんは息子がかわいい。昔っからそうであった。いつもヨメとツレの間に座ろうと割り込んできていた。🤣

ヨメも息子はかわいいが、できるだけその生活に、家族に、踏み込まないようにしている。だってねえ〜。

ばあちゃんは・・・違う。

昭和の人は封建的な家制度で育ってるから仕方ないか!

・・・。

うっ・・・、ヨメも昭和の人であったな。ƪ(˘⌣˘)ʃ

 

昭和 vs  昭和 である。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

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