最近、あたりが静かである。
ヨメの暮らす所は田舎なので、普段から静かであるが、さらに静かになっている気がする。
鳥の鳴き声もよく聞こえ、家から見える海も空も穏やかである。今日は久々に飛行機雲を見た。このところとんと見なかったけれども。
COVID-19のため、緊急事態宣言が出され、外出自粛要請。
人の流れが止まった。
経済活動が止まった。
すると、
空がきれいになった。
動物たちが動き出した。
地球の鼓動が伝わる。
何ということか。
ここまでにならなければ気付けなかったのか。
天と地を合わせた全ての生命の存在、事象。
すべての生きとしいけるものの調和と無限の世界。
私たちが暮らす地球は、奇跡的な調和の上に成り立っていたんだ。
自然界との調和だけではない。
人が人によって支えられていたことを痛感する。
感染の危険性を承知の上で最前線に立っている医療現場の方々、生活の基盤となる食料、必需品を届けてくれる物流関係の方々、販売員。
生活に潤いを与えてくれていた外食産業や旅行会社。ありとあらゆる仕事でもって、私たちの生活は支えられ、その奇跡的なバランスでもって豊かさを成していたのだな。
今、地球が愛おしいなあ〜。
あらゆる人々が愛おしい・・・。
まさに、この時代に生き、この困難に共に立ち向かっている。
統合と調和の時であるとしみじみ感じるヨメである。
日は昇る。
みんなでもうひと頑張りいたしましょう。