何ということか!
母が復活。5月に病院搬送、少し言葉を交わした後、眠り続けること5週間。4日に1回起きるようになり、やがて1日おきに。点滴の針を刺す血管が少なくなり手術をするか、というところで何とパクパク食べ始めた。医師もビックリ‼️
なんという生命力であろうか。
91才、まだ寿命があるってことだよね。
点滴も外れて流動食を味わう。言葉は多くはないが、しっかりと話す。帰省し面会に行った息子とお嫁さんに「遠いのにありがとう。」と。
家ではこうはいかなかったであろう。施設の方々に感謝である。母にとって今や施設はhomeである。
つくづく思うのであるが、人の数だけの人生がある。何が幸せで何が不幸なのか、そんなこと分からない。この世に生を受け、次々に展開される人生劇場に「ありゃりゃ」と思っている間にお暇の時間を迎える。「今」だけが確かな時間である。縁ある方々とご一緒に、スッタモンダしながら楽しんでまいりましょうか。♫
母を見ていてそう思う。
母91才。母を何かの記録の中に残したくなったヨメである。