ヨメろぐ

嫁を通して見た小宇宙!同居人の介護のため、31年間続けた仕事を辞めてヨメはじめました。ちょっと笑える日々のことをイラスト付きで更新中✍

欲しいものは、欲しいんだい‼️

    ばあちゃんと眼医者に行く。月に1回、必ず行く。白内障緑内障進行チェック& 涙線を開くブジー

    今日は診察の番号札 、1番❣️

ヤッタア!待ち時間少ないぞ。ヨメ、ワクワク💗

ばあちゃん、自慢顔。Why❓

1番札をヨメに見せ、

  「わしゃあ、よう1番を引くのお〜。」

あのね、くじ引きじゃないんだよ。来た順なんだよ〜。

 

    診察終わって、目薬取りに、薬局へ行く。そこで、ばあちゃん、薬剤師さんに何か言ってる。

薬剤師さんが困った顔をしてヨメを見る👀。

What?

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  「ワシの友達が困っとるけん、こがーなもんを2つ、3つ、くれんさい。」

「『こがーなもん』って何でしょうかね?」と、薬剤師さん。

ヨメ、ばあちゃんのゼスチャーを解読する。胸の前で四角を描いてる・・・ん?パンフレットか?お薬手帳か?

「ここに入れるもんよの〜。」ばあちゃん、目を指す。あ〜あ、目薬ね。

ばあちゃん、友達のために余分に目薬が欲しいらしい。

 

   薬剤師さん、「処方箋がないと出せないんですよ〜。」と、優しく言う。

ばあちゃん、「そりゃあ、何の?ワシの友だちが目が楽になったって言いよるんよの〜。もらえんかの〜?」

「ダメですね。」

「ええ薬なんじゃがの〜。」

ばあちゃん、ほめたってダメだよ。もう一本、自分に必要だと言って、余分にもらって、後で友達に、こっそり渡せばいいのに・・・と、ヨメも薬剤師さんも思ってる。

    薬剤師さんがもう一度、聞く。

「おばあちゃんが、もう一本、必要なんですね?」

「いいや、ワシは要らんのじゃが、友達がいる、言いよるんよの〜。」

    あー。正直す・ぎ・る・・・。

    他のお客さんもいる手前、「友達にあげたい」っていう理由では、薬剤師さんは「YES」とは、さすがに言えないねぇ。

    ばあちゃんの奮闘、叶わず・・・撃沈❗️

 

    車の中でばあちゃん、「欲しかったのお〜。」

「あんたが、言うたら、くれるかもの〜。」

    いやあ、今日のところはあきらめてね。

友達思いのばあちゃんの願い、次回、ヨメが叶えて差し上げましょう❣️

 

   「願いはかなう」と信じると、かなうんだよ🎈

      協力する仲間も寄ってくる。

 

    問題はただ一つ。

ばあちゃん、この願い、1ヶ月後も覚えているのかしらん?