ばあちゃんと眼医者に行く。月に1回、必ず行く。白内障・緑内障進行チェック& 涙線を開くブジー。
今日は診察の番号札 、1番❣️
ヤッタア!待ち時間少ないぞ。ヨメ、ワクワク💗
ばあちゃん、自慢顔。Why❓
1番札をヨメに見せ、
「わしゃあ、よう1番を引くのお〜。」
あのね、くじ引きじゃないんだよ。来た順なんだよ〜。
診察終わって、目薬取りに、薬局へ行く。そこで、ばあちゃん、薬剤師さんに何か言ってる。
薬剤師さんが困った顔をしてヨメを見る👀。
What?
「ワシの友達が困っとるけん、こがーなもんを2つ、3つ、くれんさい。」
「『こがーなもん』って何でしょうかね?」と、薬剤師さん。
ヨメ、ばあちゃんのゼスチャーを解読する。胸の前で四角を描いてる・・・ん?パンフレットか?お薬手帳か?
「ここに入れるもんよの〜。」ばあちゃん、目を指す。あ〜あ、目薬ね。
ばあちゃん、友達のために余分に目薬が欲しいらしい。
薬剤師さん、「処方箋がないと出せないんですよ〜。」と、優しく言う。
ばあちゃん、「そりゃあ、何の?ワシの友だちが目が楽になったって言いよるんよの〜。もらえんかの〜?」
「ダメですね。」
「ええ薬なんじゃがの〜。」
ばあちゃん、ほめたってダメだよ。もう一本、自分に必要だと言って、余分にもらって、後で友達に、こっそり渡せばいいのに・・・と、ヨメも薬剤師さんも思ってる。
薬剤師さんがもう一度、聞く。
「おばあちゃんが、もう一本、必要なんですね?」
「いいや、ワシは要らんのじゃが、友達がいる、言いよるんよの〜。」
あー。正直す・ぎ・る・・・。
他のお客さんもいる手前、「友達にあげたい」っていう理由では、薬剤師さんは「YES」とは、さすがに言えないねぇ。
ばあちゃんの奮闘、叶わず・・・撃沈❗️
車の中でばあちゃん、「欲しかったのお〜。」
「あんたが、言うたら、くれるかもの〜。」
いやあ、今日のところはあきらめてね。
友達思いのばあちゃんの願い、次回、ヨメが叶えて差し上げましょう❣️
「願いはかなう」と信じると、かなうんだよ🎈
協力する仲間も寄ってくる。
問題はただ一つ。
ばあちゃん、この願い、1ヶ月後も覚えているのかしらん?