連日の猛暑。
今日は、ばあちゃんとばあちゃんのお姉さんを連れて近所にかき氷を🍧食べに行った。
車の中で姉妹が話す。ばあちゃん、「まーちゃん」、お姉さんが「あーちゃん」。
あ「今朝、5時から墓掃除に行ったんで。」
ま「ほうの。わしゃあ、こないだ行ったわ。」
「誰かに会ったか?」
あ「誰もおりゃあせん。(=誰もいない)」
ま「ワシも誰にも会わんかったの〜。」
「盆が来るのに墓掃除せんのかの〜。」
あ「こが〜に暑かったら誰も外に出られん
の〜。」
ま「ほいでもお盆で。」
あ「死んだ者より生きとる者が大事じゃ。」
ま「わしゃあ、どっちかの?」
あ「?。あんたあ、まだ生きとるじゃろうが。
墓より自分を大切にせにゃあ。」
ま「ほうじゃの。(=そうですね)」
妙にウケる🤣会話であった・・・。
2人とも80才前までは、毎日、お墓を掃除し、お花の水をかえていた。荒れた墓があればちょいと草を抜き、他家のご先祖様にも喜ばれていた。
80才を超えて身体のあちこちが思うようにならなくなったが、それでも「ご先祖様」を思い足を引きずりながらも墓参りに行っていた。今はそれは難しい。
あーちゃん87才、まあちゃん84才。
「生きとるもんの方が大事」との発言に、きっとご先祖様もうなずいているはずである。
「ワシらのことより、自分の身を厭いなさい。」と。
コロナで帰省も難しい今日
気持ちだけでもご先祖様に向けましょう
先祖から脈々と受け継がれるこの命
しんどいご時世ではありますが
精一杯に生きてまいります
ご先祖様 ありがとう