「しんどいよね。これから帰って、おじいちゃんとおばあちゃんに昼ご飯を用意するんだよね。朝、昼、晩、毎日なんだよね。大丈夫だからね。病気のことはうちら看護師に任せてちょうだい。介護のことはケアマネに助けてもらうんだよ。」
ひとりの看護師さんがヨメの肩に手を置く。
あれ❓
なんだ❓
ヨメ、涙があふれて止まらない。
病院の受付で会計を済ましたヨメは、落ち込んでいるわけでもないのに、元気がないわけではないのに、看護師さんに声をかけられて泣いていた。
えー、なんで泣いてんだろう?
ヨメ、自分でもビックリだが涙が止まらない。
思わずマスクで顔を覆う。
なんだ、これ?
なんで涙が出るんだ?
看護師さんがヨメの背中をさする。
・・・気持ちがいいな。
車で待っているばあちゃんに泣き顔を気づかれないようにグッと空を見上げる。
なんだかスッキリしたな。
それにしてもカッコ悪い。待合室の人たちも病院から出るヨメを心配そうに見送ってくれてたな。いつもの薬局のお兄さんは、ヨメの異変に気づいただろうか?知らんぷりしてくれていた。
1人ではないのだなあ。
どうにかなるね、きっと。
皆さん、ありがとうございまする。😊
今月は庭の松を剪定します。
Let us be grateful to people who make us happy.
私たちを幸せな気持ちにしてくれる人々に感謝しよう