桜吹雪の中、ばあちゃんとばあちゃんの仲間たち3人を連れて、お花見に行ってきた。実質老人会であるが女子会ということにしよう。
彼女たちの会話にヨメは悶絶するのである。
「きれいじゃの〜。ほいじゃけど、やっぱり古い木には花がついとらんの〜。」
「ほーじゃの〜。ワシらみたいじゃの〜。」
自虐ネタかい!🤣
「こが〜なキレイな景色は冥土の土産じゃの〜。」
「ホンマにの〜。誰が1番に逝くかの〜?わしゃ、真ん中あたりがええの〜。」
思わず順番を考えてしまったヨメ。🤔
「あんたあ〜、ウンウンうなずいとるが、ホンマに聞こえとんか?」
「聞こえとるわけなかろうが。」
「ほーか、まあ、ええわ。」
ええんかい!🤣
「ワシら、地元から出たことないけえ、地元弁しかしゃべれんけど、よその人は分からんらしいで。」
「言葉が悪いけえの〜。」
「あんた(ヨメ)は、ハッキリしゃべるけど、先生をやっとる時に訓練を受けたんか?訓練は辛いんかの〜。」
訓練なんて受けてません!🤣
「同級生の〇〇君は△△さんが、好きじゃったんじゃげな。」
「結婚してからも最近まで会いよったらしいの〜。奥さんを泣かせたもんじゃのう〜。」
「□□さんも、そうらしいで。」
この手の話は、おばあちゃん間で実に多いのである。年をとっても色恋は止まらないらしい。🤣
お弁当を食べてる所で、
「あんたあ、えっと(たくさん)食べんのに、なんで、そが〜に(そんなに)こえとる(太っている)んかの〜。」
「動かれんけえ、しょうがない(仕方ない)わ。足の指を触ろう思うても、腹が邪魔で手が届かんしの〜。」
試しに指を触ろうとした人が、ダルマさんのようにコロンと転げたー!すると、隣のおばあさんもコロリン! う、ウケる。🤣
帰り道、助手席に座ったおばあさんが急に黙り、眠りだした。後から3人が声をかける。
「こんなあ、生きとるんか?」
「よう(よく)寝だしたら危ないの〜。」
「起きいや!(起きて)」
あのね〜、雪山じゃないんだから。寝させてあげなよ。🤣
88才を筆頭に85才、84才、83才と続く面々だが、ホンマにおもろい。一緒に暮らすとなるとキツイだろうが・・・。
帰り際に、一人一人が世話になったからと、ヨメに500円をくれた。
お気遣い、ありがとうね〜💕
面白がるとおもしろい。🤣