「ほら患者さんをよく見て!何ができて、何ができないのかを見極めなさい。で、患者さんが自分でできることは自分でやってもらうの。」
廊下で先輩看護師から後輩への指導。そりゃあ、そうよね。現場は人手不足。おまけに入院患者は高齢者が多く,ナースコールが鳴り響く。「来て下さい。助けて下さい。」と叫んでいる人もいる。それでも看護師さん、笑顔で対応する。大変だな。ヨメはばあちゃんのことを思い出しながら病室へ。
あら!ドクターが1人で回診に来て、ツレの足の包帯、ガーゼを取り換えている。「1人でできることは1人で」の方針はどうやら徹底されているようである。
ツレの病室のテーブルの上には薬の数々。管理はツレに任され、初めてのレントゲン室にも1人で行く。もちろん着替えも体をふくのも自分である。鍛えられているわ〜。(笑)
見極める!
何ができて、何ができないのか?
1人でできることは1人で。できないことは助けてもらう。潔ぎよくてカッコいい!
ま、病院の事情は人手不足なんだけどね〜。入院中のツレは生活的自立へと大人の階段を登っているのである。踏み外すなよ、ツレ〜🤣